アニメ沼

沼の底からアニメの感想をお届けします。

峰不二子という女 感想

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どうも、明太子と申します。

2012年に放送された『LUPIN the Third -峰不二子という女-』全13話、見終わったので簡潔に感想を。

※完結から時間経ってるので一部ネタバレ含みます。

 

【スタッフ】

監督:山本沙代(ユーリ on ICEの方)

シリーズ構成:岡田麿里

脚本:岡田麿里、他

音楽:菊地成孔(ガンダム サンダーボルトの方)

 

 

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題名にもなっている通り、主役はご存じ峰不二子

そのせいなのか、全体的に大人向けな雰囲気が漂っている。

銭形と不二子の濡れ場があったり、毎週のように乳首が描かれたり(ニコ動だったら今週の乳首ノルマというコメントが流れていただろう)とアダルト描写も一切躊躇いが無い。

ルパンシリーズに関して自分はPart4から見始めたニワカなのであまり語れはしないのだが、異色で挑戦的な作風であるのは間違いないと思われる。

お洒落なジャズ風のBGMが最高にハマってて、シリーズの魅力である痺れる言い回しも健在なので、それだけでも個人的には満足。

 

 

ルパンと不二子、その出会いから物語は始まるのだが、

ルパンがなぜ不二子に執着するのかというのが描かれる第1話から痺れた。

 

"自らがどこまで落ちても構わないその自虐…悪くないねぇ"

"俺の退屈を殺してくれる、飛び切りのイイ女"

 

ルパンダイブの印象が強過ぎるから勘違いしがちなんだけど、

女怪盗として一人逞しく生き、刺激を与えてくれる不二子にルパンは惚れたのだ。

ルパンは不二子を盗みのライバルだと称していたが、競い合い並び立つ存在という認識はこの作品を見るまでそこまで無かったので収穫だった。

 

 

ストーリー面。

2話以降は1話完結に近い形でストーリーが紡がれていき、次第に各エピソードは1つの物語へと収束していく。

時折描かれる不二子の過去、人体実験の対象にされていたトラウマ…と気になる要素てんこ盛りで一体どう締めるんだと思っていたらまさかの植え付けられた他者の記憶だったという展開。

自分は不二子の過去が判明すると思って観ていたので正直ちょっとガックリきたのだが、よくよく考えてみると不二子の過去を明らかにするなんてのは野暮だよなと。

ミステリアスなところが魅力なのであって、丸裸にしてしまっては魅力半減だ(作中では裸になりまくりだったが)

「女から隠し事を取ったら何も残らないわ」と不二子も言っていた。Exactly。

 

他の感想見てると銭形のパートナーとして出てくるオスカーが不要だという意見があってまぁわからんではないけど、11話の銭形とのやり取り好きなので自分は肯定派。

「俺は誇りを守り切る者を信じる」なんて、あのタイミングで言われたら泣いちゃうよ…。

というか11話に限らずだけど、本作の銭形はめっちゃ渋くてやり手な警部だからカッコいいんだよな。コミカルなノリも嫌いじゃないけど、こういう渋めなテイストの方が自分的には好み。

 

全体的には大人で渋い雰囲気漂う本作の中で、唯一五エ門だけはギャグ要員みたいになってて癒しだったw

峰不二子"ちゃん"か」や「そなたの本当は…拙者のガールフレンドだ」には笑ったwチョロすぎるこの男w

 

5話のルパンvs次元のやり取りがキレキレで大好き。

「銃を下ろしな…マグナムの7発目なんて聞いたことねぇ」

「ワルサーの10発目もな…!」

とか

「厄介の種撒いて歩いてるだけの女じゃねぇか」

「厄介なもの以外は盗まねぇ…それがルパン家の血筋さ」

辺り。こういう台詞回しがカッコいいんだよ。

 

 

大体こんなところかな。

まとまりのない文章になってしまったけど、書きたいことは書いたつもり。

 

底力があるシリーズだと思っているので、秋から始まるPart6も楽しみ。

それでは今日はこの辺りで。