MyGO11話も面白過ぎてtwitterの制約上では語り切れる気がしないし、かと言って何も書かずにはいられないので、異例の2話連続ブログ更新。
今回は好きなシーンをいくつかピックアップして感想を書いていこうと思います。
・一生、一緒
「それでも、一生、やる…!」
「一生なんて、馬鹿みたい…!」
今まで"一生"が叶わなかったそよさんにとっては簡単に信じられない言葉であると同時に、最も信じたい言葉なんだろうなと…ボロボロ泣く姿に感情移入してしまった。
・愛音×立希
見栄っ張りな愛音、不器用な立希…でも何だかんだでお互いに認めてる二人の関係が心地良い。
前話でのそよさんへの対応もそうだけど、愛音の包容力というか、立希やそよといった癖のある人間を愛おしいと感じてる節があって、時折見せる優しい表情が凄く好き。
・そよの困惑
11話で感心したのはそよさんの感情に対する解像度の高さ。
あれだけのことをしてしまった以上いきなり仲良しこよしとは出来ないし、どう振舞ったらいいか分からない…そんな絶妙な距離感がたまらない。
"私なんかがここにいていいのかな…"と心の声が聞こえてきそうな表情が素晴らしい。
そしてそんなそよの様子を立希は見逃さない。
・私"も"最悪
「そよがCRYCHIC忘れられないこと…気付いてて、私も利用してた」
「だから、私"も"最悪」
そよが最悪じゃないとは言わない、言えるはずもない。でもそれでも構わないんだと。相変わらず言葉足らずで不器用なんだけど、立希なりの優しさにグッとくる。
思い返せば愛音も似たようなことを言っていた。
「ムカついたけど、そよさん"も"人間なんだなぁって思って」
裏表凄いし、嘘つきまくりだし、意地悪いところがある…ポイントは"も"で、立希も愛音もそよも、エゴイストという点で共通している。自分を押し通す人と捉えれば楽奈や燈もそうではないだろうか。
あの感動的なLIVEが終わった後でも一致団結とはいかず、集合写真では向いてる方向もバラバラで全く統一性がない。
でもこれでいいんだ。
こんな不揃いな彼女達だからこそ、一緒にいられるんだと思う。
MyGOらしさが詰まった写真で凄く好き。
・一生、迷子
「傷付かずに一生は…無理」
「傷だらけ、泥だらけになって、いっぱい藻掻かなきゃ…」
「それでも、皆と一生バンドやりたい」
静かに、でも力強く語られる燈の想いが響く。
同時に映される歌詞ノートが幾度も書き換えて(藻掻いて)作られた様子で、燈の言葉とリンクしてるのが良い。恥(失敗)をどう捉えるかは自分次第というAパートの台詞とも繋がってるのかも。
愛音が燈から貰った言葉を大事に保管してたのもエモくて、めげずにギター練習してた時とかもずっと心の支えにしてたんだろうなと…バンド名に繋がっていく流れも美しく何も言う事がない。
あと11話はギャグもキレキレでだいぶ笑わせてもらった。立希の「ともりん?」「あのちゃん!?」からの「えっ…」のところ好き過ぎて何回も見てる。
愛音と立希・そよの掛け合い面白過ぎるから無限にやって欲しい。
イラつき顔のそよさんからしか摂取出来ない栄養がある。
にしても最高に楽しめてるのに来週で終わりだと思うと寂し過ぎる…頼むから終わらないで欲しい。
叶わぬ願いを胸に、今日はここまで。
それではまた。